【第658話】こういう時こそ人間対人間☆
2020年 05月 17日
こんにちは。若月です。
前回は売りになる人であるべきということを書きました。
コロナウイルスの影響で市場はより合理的になります。
健康のためにスポーツジムに行くなら、外で歩いた方がいいと思うようになります。
余程のコアな人たちであればアメリカのようにジム再開のためにデモを起こすでしょうが、
日本ではそれはまずありませんね。
より合理的になった市場に対して、スポーツジムがどうあるべきなのかを再定義しなければと思います。
もちろんALIVEは最初からスポーツジムという枠組みではありません。
小型ジムという業態になるでしょうが、それはフィットネス業界から見た定義です。
運営を続けていて、やはりALIVEはスポーツジムではありません。
小型ではありますが、ジムではなくクラブであり、そして運動提供の場ではありません。
健康提供の場ではありますが、それ以上を目指す場でもあります。
小型だから運営しやすいということはまずありません。
在籍者が少なくても利益が出やすいという理由では、
まずうまくいかないでしょう。
伊藤さんがずっと人間対人間にこだわっているのは、
人間にこだわらないと小型クラブはうまくいかないからでもあります。
人間対人間にこだわるからこそ、小型クラブという一つの答えを出しています。
業態だけを見ているのではなく、人間対人間を追求した場を見ているのです。
小型クラブなら人です。
仕組みや制度だけで運営できるほど甘くありません。
不況や災害など有事の際にこそ、求められるのは人間だと思っています。
by fitnessbiztrainer
| 2020-05-17 08:00