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【第1162話】お客様を考えた厳しさ

こんにちは。佐藤です。


下期に入りましたね。


レッスン内ではなぜか「もう今年も終わりだね〜」という会話が至るレッスンで飛び交っております。


なんとも9月が終わると、そのような気分になるようです。


10月、11月が終わる時になんと仰るのか楽しみです・・


さて、そのレッスンでは最近お客様から、「私はいいから、他の人をしっかり見てあげて」と言われます。


そのように言われるクラスが増えております。


勿論、お客様が冗談で言っているのですが・・


それはトレーナーがお客様の動作をより良い方向へ修正することによって、お客様は体感として余計にキツく感じるようになるから、敢えて先のように伝えて逃れようとするのです。


このような状況は機能的価値の向上を図り、作ろうと思って作った結果ですので良いと考えております。


上期前は機能的価値の提供において、現在と比べるとだいぶ低い水準でしたから。


勿論、現在がとても高い水準に達したわけではありませんが、ただ半年前は相当に低い水準でしたので、クラブとしての提供価値を高める為に指導指針や指導の型など提供価値の土台を作りました。


そして、その土台を軸にレッスンで実践、振り返り、実践と行ってきました。


その結果、お客様から見たらトレーナーに厳しさが付いてきたのだと思います。


ただ同僚トレーナーと話をしておりますが、まだまだお客様を厳しくはできておりません。


それはただ厳しくすれば良いというものではなく、お客様のことを考えた上での本当の厳しさです。


上辺ではなくです。


その為にもお客様のことをもっと知る必要がありますし、普段の会話やレッスン指導を経てもっとわかり合いながら、お客様を考えた厳しさを作る下期にしていく次第です。


最後までお読みいただきありがとうございます。



by fitnessbiztrainer | 2021-10-03 08:00

トレーナーに必要な専門力とビジネス力を備えるための観点を示す内容です


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